走りも追求した250ccアメリカンバイク、エリミネーター250V!!

※今回写真をご提供して頂いたのはバイク屋さんのオートプラウザウチ様です。心より感謝致します。

250ccバイクとは思えないほどの、大柄で迫力のあるエリミネーター250V!!Σ(゚д゚lll)

どこか「スポーティー」なスタイルが特徴的なアメリカンバイクです。

アメリカンバイクでは、「ずば抜けた」高回転エンジンで最高出力が「35PS/12500rpm」と250ccアメリカンバイクの中で最高峰の出力性能を持っています。

他の250ccアメリカンバイクは全て「5速ミッション」に対して、エリミネーター250Vは「6速ミッション」を採用しているのも「走りへのこだわり」を感じます。

エリミネーター250Vの紹介動画です↓

本当に250cc??Σ(゚д゚;)

大きくて迫力がありますね!!

エンジン音がアメリカンバイクらしくないのは見た目とギャップがあって面白いですねヽ(´▽`)/

このページでは、エリミネーター250Vを徹底的に解説します。

目次

※当ページは、簡単にスペックで比較し、筆者の独断と偏見で書かれています。また、バイクはスペックだけで善し悪しを判断することは出来ませんので、参考程度にお読み下さい。

各項目毎にコメント欄がありますので、実際にエリミネーター250Vに乗った事のあるライダー様のコメントをお待ちしております。

バイクの加速性能は、パワーウェイトレシオを指標にすると分かり易いです。

パワーウェイトレシオとは、バイクの車両重量(kg)を最高出力(ps)で割った値です。

つまり、1ps(馬力)が負担する重量を表します。この値が小さいバイクほど、加速性能が良いと考えられます。

エリミネーター250Vの車両重量は186kg、最高出力は35psなので、

186 ÷ 35 = 5.3

エリミネーター250Vのパワーウェイトレシオは5.3です。

250ccバイク69車種の平均のパワーウェイトレシオは6.4です。

69車種の平均と比べると、エリミネーター250Vの加速力は、「少し速い」ことが分かります。

69車種中では、24番目の加速性能です。

250ccクラスの加速力は、十分に味わえます。

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エリミネーター250Vの最高速度を計算します。バイクの最高速度(km/h)は、

a×60÷b÷c÷d×(e×25.4+f×g/100×2)×3.14÷1,000,000

  • a : 最高出力のエンジン回転数(rpm)
  • b : 1次減速比
  • c : 2次減速比
  • d : トップギアの変速比
  • e : ホイール径(inch)
  • f : タイヤの幅(mm)
  • g : 扁平率(%)

上記の計算式で求められます。

正確には、走行抵抗やライダーの体重を考慮する必要がありますが、本サイトでは、簡易的に計算しています。

上記の計算式で、エリミネーター250Vの最高速度を計算すると、

12500×60÷3.44÷2.933÷0.928×(15×25.4+160×80/100×2)×3.14÷1,000,000 = 160

エリミネーター250Vの理論上の最高速度は、160km/hです。

エリミネーター250Vユーザーの、ネットへの書き込みを調べたところ、「最高速度は160km/h前後だった」――。との書き込みが多かったです。

以上のことから、エリミネーター250Vの最高速度は、160km/h前後だと考えられます。

250ccバイク69車種の最高速度の平均は、141km/hでした。
(※ネットの書き込みを調べて平均した、ざっくりな値です。)

69車種の平均と比べると、エリミネーター250Vの最高速度は、「なかなか速い」ことが分かります。

250ccバイクとしては、十分な最高速度ですね。

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エリミネーター250Vの車両重量は186kgです。250ccバイク69車種の車両重量の平均は154kgです。

69車種の平均と比べると、エリミネーター250Vの車重は「なかなか重い」ことが分かります。とはいっても、取り回しに困る程の重さではないです。

エリミネーター250Vのシート高は690mmです。250ccバイク69車種の平均のシート高は768mmです。

69車種の平均と比べると、エリミネーター250Vのシート高は「とても低い」ことが分かります。小柄な(背の低い)人におすすめです。

エリミネーター250Vの最大トルクの回転数は9500rpmです。最大トルクの回転数とは、そのバイクの、最大の、力強い走行性能を発揮する回転数のことです。

250ccバイク69車種の最大トルクの回転数の平均は、7380rpmです。

69車種の平均と比べると、エリミネーター250Vの最大トルクの回転数は、「少し高い」ことが分かります。

エリミネーター250Vのエンジンは、9500rpmで最大の力強さを出力します。

通常、街中を走行するときは、7000rpm前後の低回転を頻繁に使用します。

以上のことから、取り回し性が悪く、足つき性がとても良く、街乗り走行で十分な力強さを出せるエンジンのエリミネーター250Vは、街乗り走行にそれなりに向いているバイクです。

バイクの使用用途が街乗りメインの人には、おすすめです。

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高速道路の走行で、重要なのは、 以下の3項目です。

  • 高速道路の法定速度は、100km/hなので、高回転なエンジンであること
  • 横風に負けないように、車両重量が重いこと
  • 横風に負けないように、シート高が低いこと

エリミネーター250Vは、先ほど、最大トルクの回転数が、「少し高いエンジン」で、「なかなか重い車両重量」、「とても低いシート高」だと説明しました。

以上のことから、エリミネーター250Vは、高速道路の走行に、「向いている」ことが分ります。

バイクで高速道路を頻繁に走行する人に、おすすめです。

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エリミネーター250Vはカスタムパーツが少ないです。

カスタムしなくても、十分に個性的なバイクなので・・・・・

カスタムされたエリミネーター250Vの動画です↓

スポーツバイクのようなサイレンサーを装着していますね。 個性が一段と強くなってます!!ヽ(`Д´)ノ

正直、邪道な気もしますが。。。笑

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峠を攻めるには、加速性能ブレーキ性能旋回性能が重要です。1つずつ見ていきます。

|加速性能

加速と減速を頻繁に繰り返す峠道を速く走るには、加速性能が優れていることが絶対条件です。

先程、エリミネーター250Vの加速力は、250ccバイクの中では、「少し速い」ことを説明しました。峠を攻めるのに、最低限必要な加速性能を持っています。

|ブレーキ性能

峠道を攻めるには的確な減速が必要です。そのためには、ブレーキのコントロール性能が重要になります。

バイクのブレーキには、ダブルディスク、シングルディスク、ドラムブレーキがあります。

下の表は、250ccバイクの、前輪、後輪のブレーキの組み合わせです。

番号 前輪後輪コントロール性能
(a)ダブルディスクシングルディスク 良い
(b)シングルディスクシングルディスク 普通
(c)シングルディスクドラム 悪い

コントロール性能が良いブレーキの組み合わせは、

(a) > (b) > (c) の順番になります。

エリミネーター250Vのブレーキの組み合わせは、(c) です。

エリミネーター250Vのブレーキのコントロール性能は、「悪い」ことが分かります。

|旋回性能

急カーブの続く峠道を走行するには、旋回性能が重要になります。ここでは、2つの指標を使って、エリミネーター250Vの旋回性能を調べます。

1.トレール量

トレール量とは、ステアリングヘッドの延長線が地面に当たる点と、タイヤの接地点、この2点の距離です。

トレール量が大きいと直進安定性能が、小さいと旋回性能が良くなります。

エリミネーター250Vのトレール量は154mmです。250ccバイク69車種の平均のトレール量は、99mmです。

69車種の平均と比べると、エリミネーター250Vのトレール量は、「ずば抜けて大きい」ことが分かります。

2.ホイールベース

ホイールベースとは前輪の中心から後輪の中心までの長さです。

ホイールベースが長いと直進安定性能が、小さいと旋回性能が良くなります。

エリミネーター250Vのホイールベースは1620mmです。250ccバイク69車種の平均のホイールベースは1426mmです。

69車種の平均と比べると、エリミネーター250Vのホイールベースは、「とても長い」ことが分かります。

ずば抜けて大きいトレール量とても長いホイールベースを持つエリミネーター250Vの旋回性能は、250ccバイクとしては「とても悪い」ことが分かります。

以上のことから、エリミネーター250Vの峠走行をまとめると、

  • 加速性能 ⇒ 峠を攻めるのに、最低限必要な加速性能を持っています。
  • ブレーキ性能 ⇒ 悪い
  • 旋回性能 ⇒ とても悪い

エリミネーター250Vは、峠走行にあまり向いていないバイクと言えます。

峠を攻めたいなら、他のバイクをお勧めします。

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エリミネーター250Vのエンジンは、「2気筒、4ストローク」です。2気筒エンジンは、単気筒エンジン程ではないが、メンテナンス時の部品代、工賃が比較的安いです。

エリミネーター250Vの最終年式は、2007年です。生産終了後、10年経過しているので、エンジンや電装関係、駆動機構、車体、サスペンション、制動装置など、どれも劣化してしまっている中古車しか購入することが出来ません。購入後、オイル漏れ、エンジンからの異音などの不具合が多発することが予想されるので、自分でバイクのメンテナンスをする、もしくは、アフターサービスの良いバイク屋さんで購入することをお勧めします。

エリミネーター250Vの燃費をネットの書き込みで調べたところ、20km/l前後でした。250ccバイク69車種の燃費の平均は、28km/lでした。
(※ネットの書き込みを調べて平均した、ざっくりな値です。)

69車種の平均と比べると、エリミネーター250Vの燃費は、「少し悪い」ことが分かります。

250ccバイクとしては、それなりの燃費ですね。

以上のことからエリミネーター250Vの維持費は、「平均的な」ことが解ります。

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|総合評価

項目評価
加速性能 7点/10
最高速度 8点/10
街乗り走行 10点/20
高速道路の走行 16点/20
峠走行 6点/20
維持費 10点/20
総合評価 57点/100

エリミネーター250Vはアメリカンバイクの見た目が好きだけど、走りも楽しみたいという「欲張りな人」にピッタリなバイクです!!

買って損のないバイクだと思いますよ!!(^O^)

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最後に・・・

バイク購入は、見た目で決めましょう!!

自分がカッコいいと思ったバイクに乗るのが一番です。他人のバイクを批判する人の意見は無視しましょう。

|参考スペック

車種名エリミネーター250V
メーカーカワサキ
タイプアメリカン
エンジン2気筒(4ストローク)
総排気量(cc)249
ミッションMT
最高出力(ps/rpm)35/12500
最大トルク(kgf・m/rpm)2.4/9500
車両重量(kg)186
タンク容量(L)13
シート高(mm)690
トレール量(mm)154
ホイールベース(mm)1620
ブレーキ(前輪)シングルディスク
ブレーキ(後輪)ドラム
1次減速比3.44
2次減速比2.933
変速比(6速)0.928
ホイール径(inch)15
タイヤの幅(mm)160
扁平率(%)80
年式2006年12月