「ローロング」なスタイルが魅力的な元祖250cc本格アメリカン、Vツインマグナ!!

※今回写真をご提供して頂いたのはバイク屋さんのオートプラウザウチ様です。心より感謝致します。

1994年に発売された「Vツインマグナ」は、250ccバイクとは思えない大柄な車格に「ローロング」な本格的アメリカンバイクのスタイルで圧倒的な人気を誇ったバイクです!!

車両の至る所に、バフ仕上げやクロームメッキ処理が施された高級感のあるデザインがライダーの所有感を満たしてくれます!!
※サビやすいので注意も必要ですが・・・(^_^;)

「Vツインマグナ」の純正のエンジン音です↓

2006年を最後に「自動車排ガス規制強化」により生産を終了し絶版車となりましたが、発売から20年以上経過した現在でも、若者から熟年ライダーまで「幅広いユーザー」に人気があります。

ホンダ伝統の「VTシリーズ」から受け継がれた「MC15E型」のエンジンは、良く走る「丈夫なエンジン」です!!

このページでは、Vツインマグナを徹底的に解説します。

目次

※当ページは、簡単にスペックで比較し、筆者の独断と偏見で書かれています。また、バイクはスペックだけで善し悪しを判断することは出来ませんので、参考程度にお読み下さい。

各項目毎にコメント欄がありますので、実際にVツインマグナに乗った事のあるライダー様のコメントをお待ちしております。

バイクの加速性能は、パワーウェイトレシオを指標にすると分かり易いです。

パワーウェイトレシオとは、バイクの車両重量(kg)を最高出力(ps)で割った値です。

つまり、1ps(馬力)が負担する重量を表します。この値が小さいバイクほど、加速性能が良いと考えられます。

Vツインマグナの車両重量は184kg、最高出力は27psなので、

184 ÷ 27 = 6.8

Vツインマグナのパワーウェイトレシオは6.8です。

250ccバイク69車種の平均のパワーウェイトレシオは6.4です。

69車種の平均と比べると、Vツインマグナの加速力は、「平均的な」ことが分かります。

69車種中では、39番目の加速性能です。

250ccバイクとしては、それなりの加速力ですね

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Vツインマグナの最高速度を計算します。バイクの最高速度(km/h)は、

a×60÷b÷c÷d×(e×25.4+f×g/100×2)×3.14÷1,000,000

  • a : 最高出力のエンジン回転数(rpm)
  • b : 1次減速比
  • c : 2次減速比
  • d : トップギアの変速比
  • e : ホイール径(inch)
  • f : タイヤの幅(mm)
  • g : 扁平率(%)

上記の計算式で求められます。

正確には、走行抵抗やライダーの体重を考慮する必要がありますが、本サイトでは、簡易的に計算しています。

上記の計算式で、Vツインマグナの最高速度を計算すると、

10000×60÷2.821÷2.714÷0.965×(15×25.4+150×80/100×2)×3.14÷1,000,000 = 158

Vツインマグナの理論上の最高速度は、158km/hです。

Vツインマグナユーザーの、ネットへの書き込みを調べたところ、「最高速度は140km/h前後だった」――。との書き込みが多かったです。

以上のことから、Vツインマグナの最高速度は、140km/h前後だと考えられます。

250ccバイク69車種の最高速度の平均は、141km/hでした。
(※ネットの書き込みを調べて平均した、ざっくりな値です。)

69車種の平均と比べると、Vツインマグナの最高速度は、「平均的な」ことが分かります。

250ccバイクとしては、それなりの最高速度ですね。

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Vツインマグナの車両重量は184kgです。250ccバイク69車種の車両重量の平均は154kgです。

69車種の平均と比べると、Vツインマグナの車重は「なかなか重い」ことが分かります。とはいっても、取り回しに困る程の重さではないです。

Vツインマグナのシート高は690mmです。250ccバイク69車種の平均のシート高は768mmです。

69車種の平均と比べると、Vツインマグナのシート高は「とても低い」ことが分かります。小柄な(背の低い)人におすすめです。

Vツインマグナの最大トルクの回転数は7500rpmです。最大トルクの回転数とは、そのバイクの、最大の、力強い走行性能を発揮する回転数のことです。

250ccバイク69車種の最大トルクの回転数の平均は、7380rpmです。

69車種の平均と比べると、Vツインマグナの最大トルクの回転数は、「平均的な」ことが分かります。

Vツインマグナのエンジンは、7500rpmで最大の力強さを出力します。

通常、街中を走行するときは、7000rpm前後の低回転を頻繁に使用します。

以上のことから、取り回し性が悪く、足つき性がとても良く、街乗り走行で十分な力強さを出せるエンジンのVツインマグナは、街乗り走行にそれなりに向いているバイクです。

バイクの使用用途が街乗りメインの人には、おすすめです。

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高速道路の走行で、重要なのは、 以下の3項目です。

  • 高速道路の法定速度は、100km/hなので、高回転なエンジンであること
  • 横風に負けないように、車両重量が重いこと
  • 横風に負けないように、シート高が低いこと

Vツインマグナは、先ほど、最大トルクの回転数が、「平均的なエンジン」で、「なかなか重い車両重量」、「とても低いシート高」だと説明しました。

以上のことから、Vツインマグナは、高速道路の走行に、「向いている」ことが分ります。

バイクで高速道路を頻繁に走行する人に、おすすめです。

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Vツインマグナのカスタムパーツはとても豊富です。

250ccのアメリカンバイクはパーツも安く、車検もないのでカスタムやり放題です!Σ(゚д゚lll)

かっこいいVツインマグナを作り上げましょう!!

カスタムされたVツインマグナの動画です↓

かっこいいですね~~

左右に取り付けられたサイドバックがまた似合うヽ(*´∀`)ノ

スラッシュマフラーも良い音してます!(*´∀`)♪

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峠を攻めるには、加速性能ブレーキ性能旋回性能が重要です。1つずつ見ていきます。

|加速性能

加速と減速を頻繁に繰り返す峠道を速く走るには、加速性能が優れていることが絶対条件です。

先程、Vツインマグナの加速力は、250ccバイクの中では、「平均的な」ことを説明しました。峠を攻めるのには、加速性能が足りません。

|ブレーキ性能

峠道を攻めるには的確な減速が必要です。そのためには、ブレーキのコントロール性能が重要になります。

バイクのブレーキには、ダブルディスク、シングルディスク、ドラムブレーキがあります。

下の表は、250ccバイクの、前輪、後輪のブレーキの組み合わせです。

番号 前輪後輪コントロール性能
(a)ダブルディスクシングルディスク 良い
(b)シングルディスクシングルディスク 普通
(c)シングルディスクドラム 悪い

コントロール性能が良いブレーキの組み合わせは、

(a) > (b) > (c) の順番になります。

Vツインマグナのブレーキの組み合わせは、(c) です。

Vツインマグナのブレーキのコントロール性能は、「悪い」ことが分かります。

|旋回性能

急カーブの続く峠道を走行するには、旋回性能が重要になります。ここでは、2つの指標を使って、Vツインマグナの旋回性能を調べます。

1.トレール量

トレール量とは、ステアリングヘッドの延長線が地面に当たる点と、タイヤの接地点、この2点の距離です。

トレール量が大きいと直進安定性能が、小さいと旋回性能が良くなります。

Vツインマグナのトレール量は159mmです。250ccバイク69車種の平均のトレール量は、99mmです。

69車種の平均と比べると、Vツインマグナのトレール量は、「ずば抜けて大きい」ことが分かります。

2.ホイールベース

ホイールベースとは前輪の中心から後輪の中心までの長さです。

ホイールベースが長いと直進安定性能が、小さいと旋回性能が良くなります。

Vツインマグナのホイールベースは1620mmです。250ccバイク69車種の平均のホイールベースは1426mmです。

69車種の平均と比べると、Vツインマグナのホイールベースは、「とても長い」ことが分かります。

ずば抜けて大きいトレール量とても長いホイールベースを持つVツインマグナの旋回性能は、250ccバイクとしては「とても悪い」ことが分かります。

以上のことから、Vツインマグナの峠走行をまとめると、

  • 加速性能 ⇒ 峠を攻めるのには、加速性能が足りません。
  • ブレーキ性能 ⇒ 悪い
  • 旋回性能 ⇒ とても悪い

Vツインマグナは、峠走行にあまり向いていないバイクと言えます。

峠を攻めたいなら、他のバイクをお勧めします。

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Vツインマグナのエンジンは、「2気筒、4ストローク」です。2気筒エンジンは、単気筒エンジン程ではないが、メンテナンス時の部品代、工賃が比較的安いです。

Vツインマグナの最終年式は、2007年です。生産終了後、10年経過しているので、エンジンや電装関係、駆動機構、車体、サスペンション、制動装置など、どれも劣化してしまっている中古車しか購入することが出来ません。購入後、オイル漏れ、エンジンからの異音などの不具合が多発することが予想されるので、自分でバイクのメンテナンスをする、もしくは、アフターサービスの良いバイク屋さんで購入することをお勧めします。

Vツインマグナの燃費をネットの書き込みで調べたところ、30km/l前後でした。250ccバイク69車種の燃費の平均は、28km/lでした。
(※ネットの書き込みを調べて平均した、ざっくりな値です。)

69車種の平均と比べると、Vツインマグナの燃費は、「平均的な」ことが分かります。

250ccバイクとしては、それなりの燃費ですね。

以上のことからVツインマグナの維持費は、「平均的な」ことが解ります。

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|総合評価

項目評価
加速性能 5点/10
最高速度 5点/10
街乗り走行 12点/20
高速道路の走行 16点/20
峠走行 6点/20
維持費 10点/20
総合評価 54点/100

現在、お手頃な価格で購入可能なVツインマグナ。

アメリカンバイクとしての所有感も満たしてくれて、それでいてキビキビとした走行も可能、なんといっても、スタイルがアメリカンらしく最高!!

Vツインマグナはアメリカンが好きな人の最初の1台、普段大型バイクに乗られている人のサイドバイクには、ちょうど良いバイクだと思います。

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最後に・・・

バイク購入は、見た目で決めましょう!!

自分がカッコいいと思ったバイクに乗るのが一番です。他人のバイクを批判する人の意見は無視しましょう。

|参考スペック

車種名Vツインマグナ
メーカーホンダ
タイプアメリカン
エンジン2気筒(4ストローク)
総排気量(cc)249
ミッションMT
最高出力(ps/rpm)27/10000
最大トルク(kgf・m/rpm)2.3/7500
車両重量(kg)184
タンク容量(L)11
シート高(mm)690
トレール量(mm)159
ホイールベース(mm)1620
ブレーキ(前輪)シングルディスク
ブレーキ(後輪)ドラム
1次減速比2.821
2次減速比2.714
変速比(5速)0.965
ホイール径(inch)15
タイヤの幅(mm)150
扁平率(%)80
年式2006年11月